猫目の気まぐれ

2011年07月26日

ツイッターのつぶやきはクジラの声より遠くに届く。

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photo by Satoshi Kobayashi

なぜtwitterで炎上事件を起こす人が頻繁に現れるのだろうか。という疑問にたいして、時々考えていたことがまとまってきたので記事にした。


先に考えを言う。
「ネットで発言するときの声量は調整ができない。ネットの声はとても遠くへ伝わることを想像できるか」

が問題だと思う。

刺激された記事はこの2つ



砂場としての2ちゃんねる - レジデント初期研修用資料
http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/1174
引用
mixi にしてもFaceBook にしても、Twitter もそうだけれど、最近のサービスは恐ろしい。
(中略)
安全装置抜きの、インターネットに昔から親しんだ人たちが集まるのが前提の場所で、初心者が気安く入れる場所ではなかったのだと思う。


ネットの匿名文化は日本だけのものか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記 http://d.hatena.ne.jp/kawango/20110724
引用
では、日本でもようやくはじまったFacebookなどの実名SNSのブームはどう考えればいいのだろう。

これはリアルな世界に住みながら、ネットをツールとして使い始めたひとたちが増えたことだ。彼らはネットはツールにすぎないといったり、ネットもリアルの一部だと主張したりする。そういう新規のネットへの移住者が原住民のテリトリーを浸食しつつあり、摩擦が起こっているのがいまの日本のネットの数多くの炎上事件の真相ではないかと思うのだ。




ネットで発言はクジラの会話に似ている。

シロナガスクジラの発する音は大洋の端から端まで伝わるため、数千キロ離れたところにいる仲間に呼びかけることもできます。
(参考:クジラの不思議 || ブライアント・オースティン写真展 クジラと見つめあう 〜クジラをめぐる新しい物語〜

シロナガスクジラと同じように、twitterでのつぶやきも海の端と端で会話しているといっていいんじゃないかと思う。



なぜクジラの会話のようになるのか。

普段人は、自分の声の音量を調整して会話している。
電車の中、飲み屋、遠くにいる人に向かって。
人は声の音量を調整して、声が届く範囲を調整して会話する。


ネットの会話はそうじゃない。
ネットに距離は関係無い。


ネットにあるtwitterではどんなに小さな声で話しているつもりでも、距離は関係なく遠くまで届く。
リアルで言えば、目の前の友人と話していても地球の裏側に届くほどの大声で話しているようなものだ。

これはとても便利でありながら、同じぐらい恐いことだ。


twitter話なので、クジラで例えてみた。

twitterの会話はクジラの会話に似ている。
海を通して、数千キロ離れたところにいる仲間たちと会話をしている。
その数千キロの間には、知らない人もたくさんいる。
たいていはスルーしているが、中には聞き耳を立てている人もいるかもしれない。
その人たちは、きっと自分からは見えない。

自分が知っている人に向けて発していても、その声は多くの知らない人にも届いてる。
フォロワーが50人でも200人でも関係なく、色んな人に声は届く。


これが本物の声なら跡には残らないが、twiiterは記録として残り続ける。
一度発言すれば、ネットの海を永遠とさまよい続けるのだ。
自分で削除しようが、その発言は手の届かないところでさまよい続ける。



最後にまとめると

正直なにで例えるかは問題ではない。
ネットの発言の力をイメージできるかが重要だ。


自分のtwitterのつぶやきは、少数のフォロワーにしか届かない小さなものではない。
そんな妄想は捨て、
数千キロの海を越える以上の大きさを持っているという自覚をしたほうがいい。
そのイメージを持っていれば、恐いことはないんじゃないかと思う。


僕がツイッターでつぶやくときは
未来の彼女または妻とか、仕事の関係者に見られても問題ないよう意識してつぶやくようにしている。
タグ:twitter くじら
posted by 猫目 at 01:06 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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