猫目の気まぐれ

2011年02月22日

映画「あしたのジョー」を見た。

映画『あしたのジョー』公式サイト.png
photo by 映画『あしたのジョー』公式サイト

映画「あしたのジョー

を見てきました。


評価は
星4つ!★★★★☆


内容は説明する必要もないです。
「あしたのジョー」の実写映画。
ボクシングだ。

監督は曽利文彦さん

有名な作品では卓球漫画の実写映画「ピンポン」です。映画としての評価も高く、原作ファンからも「漫画に忠実」として評価が高い映画です。


脚本は篠崎絵里子さん
TBSドラマと映画版の「クロサギ」の脚本家さんです。

この本策もTBS系列なので、TBSのクロサギ脚本家で山下君が主演ってのは何かありそう!とか思っちゃいました。


この映画、
最初は、友人から
「あしたのジョー」で
山下智久(矢吹丈)と伊勢谷友介(力石徹)の二人が役作りでかなり肉体改造してマッチョでやばいと
聞きました。

体脂肪率は5%未満だそうです。

いやいや、そんな漫画原作のコケる映画にどうしてそこまで。
と思ってなめてましたが、
ヤフーの映画レビューみるとまさかの高得点です。


そこで監督が曽利文彦監督だとしり、見ることに決定。
好きな監督の一人です。



序盤から展開のテンポはとてもよく、原作をまったくしらない僕でも楽しめる感じで
ポンポンと進んでいきます。

昭和40年代の話なので、昭和よき時代風景をかもし出しながら
映像も全体的にどこか古い加工処理されてる感じ。

役作りは宣伝で言っている通り凄かったです。

二人とも凄い肉体だったし、頬は痩せこけているしで
イケメンまじ台無し!
うわーすげー体ー!って驚くシーンがわんさかです。


それ以上に凄かったのは演出と効果。

最初の矢吹丈と力石徹が接触して、争うシーンで
すべてが変わりました。

ぐぐぅーっ!と引き付けられるアクション。

とくに、リングの上での映像は

「邦画でこんなことできる監督いたのかよ!」

と驚きました。
雰囲気はファイトクラブに似ています。

このボクシング試合のシーンを見るだけでも映画館にいく価値ありです。
めちゃくちゃ興奮しました!


一つの試合で、映画では観客としてみるのではありません。


体にパンチが当たるときの、うねる皮膚。
内臓に響く振動。
顔にパンチがあたりゆがむ顔。

目の前を飛び交うパンチ。
震えるその場の空気感。

全力で色々なものが飛び込んできます。
そんな感じ。

これ以上の「あしたのジョー」映画はない!と言えます。
僕は「はじめの一歩」というボクシング漫画のアニメが結構すきなのだけど、
もしそのアニメが好きなら、あの湧き上がる興奮を味わえますよ。



曽利文彦監督はもともとはCGをやっていた人で「タイタニック」のCGクリエイターとしても関わっていました。(wikiで知った)

ピンポンという映画ではそのCGを駆使して、卓球のボールのスピード感と漫画ならではのアクロバディックな演出が評価されたのだと思います。

「ベクシル 2077 日本鎖国」
というフルCGアニメも作ったけど、これはあまり評価されなかったみたい。僕もみて、そこそこだなって感じだった。


でもCGを得意とする監督の本領発揮という感じの映画でした。


一つのシーン。一つのこまを。
1枚の絵としてではなく、一つの空間として捉えてる印象です。

1シーンを撮るのではなく、1つの空間から最高の場面を写しているのだと思いました。

それにしてもコマ割りがとても凄い人です。
1シーン1シーンの絵をどう写すか、どの角度がいいか。
凄く緻密な計算がされている印象です。
その計算がCGと合わさって凄い映像へと繋がっていく印象ですね。

そのセンスが凄いです。


ただし。
脚本が少し残念なところありで、★4つです。

映像や演出は文句なしです。ストーリーも悪くはありません。
でももう少し、二人の関係について。
戦う二人の心情について
描いてほしかった。

そしたらもっと試合で興奮できたのに。
と思いました。

ドラマ脚本の人だからかもしれないですね。

とはいえ、悪いストーリーじゃぜんぜんないので是非映画館で見ることをお勧めします。
posted by 猫目 at 01:48 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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