猫目の気まぐれ

2011年01月28日

人に読まれる記事のコツ

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Photo by Rob Boudon

人に読まれる記事を書くためのあの手この手 - 読解力図解力と教える技術の謎解きブログ


開米 瑞浩さんが文章を書くときのポイントが分かりやすく書かれていた。



普段何気なく読んでいた文章を解体されたような気がして
とても印象的だったのでここで紹介する。記事はtwitterをまとめたものだ。

それをまとめていく。




記事を書く目的
iPadの紹介記事を書く

メインのネタを考える
iPad版「将棋世界」は将棋ファン以外でもスゴイと思う、ということがわかった。それで、これをネタに書こうという気になった。

対象となる読者を考える
「(1) iPad を購入しようか考えている人
(2)既にiPadを買っていて、他人がどう使っているか興味がある人
(3)電子書籍の方向性に興味がある人」

(1)をメインターゲットにして、(2)(3)は運良く興味を持ってくれればいい、という方針でタイトル→リード→イントロの流れを考えることにした。

メモ
ターゲットからタイトル→リード→イントロ→本文→エンディングを考える


伝えたいイメージからタイトルを決める。
「買って良かったiPad」と、賞賛するイメージが伝わらなければならない。そして、タイトルだけで楽しそうな雰囲気が欲しい。 ということを考えて最初につけたタイトルが "「将棋世界 電子版」 for iPadはオレを感動させたのだった"
最終的にそのタイトルは編集部の手でちょっと加工され、"iPad版「将棋世界」はオレを感動させたのだった"



リードの工夫

メインターゲットを一番に考えたリード。
将棋に興味がない人には読まれない、となってしまうと困る。
そこで、「将棋のことはわからないけど iPad がどう使えるかには興味がある」という人の関心をつなぎ止めて本文を読ませるために、リードを工夫した。


硬い文章にならない様に。
「ココロとお財布の準備は忘れずに......。」という一文。
ここは脱力してもらうポイント。かる〜く書いてるから、肩の力抜いて読んでください、というサイン。


ユーザーが気になっていることを最初にもってくる。
「開米のiPadでの愛用ソフトランキング」を載せている理由
1つは、iPadユーザーは他人がどんなアプリを使っているか気になるはずだから。
2つめは、人はいきなり未知の話をされるよりも、既知の話から入る方が受け入れやすいため。

メモ
未知の話の前に既知の話をしたほうが受け入れやすい。



文章の流れから、ユーザーの雰囲気を意識する。
いよいよ将棋世界の話を始めたところで、本題の周りに(中略)脱力トークをちりばめる。

こうした軽い言い回しは、後半を真面目なトーンにしてあるので、
その前にできるだけリラックスして読んでもらおうという考えで入れたもの。



次への伏線を最後にいれて、次回へつなげる。
あとはラストの締めくくり。そこで「iPadの欠点も見えてきた」と書いてあるのは次回へのつなぎ。これで次回も読んでくれる人が若干増えるであろう、と。それから、「将棋世界」そのものを読むことを口実に締めくくってエンディング。


今後の参考にしようと思います。
posted by 猫目 at 23:59 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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