猫目の気まぐれ

2010年12月19日

精神疾患をなんでもうつ病とするのは間違っている。

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photo by jckader

「うつ病は誰でもなる病気」は、そろそろやめませんか? - シロクマの屑籠(汎適所属)
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20101218/p1#20101218fn2

どうやらうつ病に対する意識や認識にズレが出てきているみたいだ。

2010年現在、精神科/心療内科を受診するための敷居はかなり下がっており、割と誰でも受診しやすくなりました。少なくとも、キャバクラやホストクラブで話すような話を病院や診療所で相談しようとする人が見受けられるぐらいには、間近になったと言えます。その一方で、メンタルヘルスの問題をやたら何でもうつ病だと思い込む人や、うつ病を必ず治る病気だと思い込む人も現れてきているように思えます。全然違う精神疾患なのに「俺はうつ病だ。SSRIをよこせ」と言う人や「うつ病なんだから楽勝だよね」と侮ってかかる人が増えても、混乱が増すばかりであんまりいいことは無いと私は思います。


僕も勘違いしていた一人でした。

ネットをしているなか、精神疾患になった人を何人も見てきた。
そのなかで色々なものがあって、さすがに精神疾患=うつ病とは認識していないけど
ストレスからくる多くの病気はうつ病だという認識だった。

「うつ病は誰でもなる病気」は誤解を生む可能性はあるけど、やっぱり世の中の精神疾患への偏見はいまだにたくさんあると思うんだ。
なんか触れてはいけない腫れ物みたいな印象がね。

勘違いされるリスクがあっても、それぐらいメンタルヘルスを崩すことが「日常的に起こりえる」印象って必要であり、メリットのほうが大きかったと思う。
だって精神疾患になったのに、家族から理解されずにいて、どう説明しても理解してくれなければ
それはきっと大変な地獄だと思うからね。

「うつ病は誰でもなる病気」
という言葉が浸透したのなら、それをちゃんと理解する段階へのステップにはなっていたと思う。


僕は、自暴自棄というものを一度味わって、それはたぶんうつ状態だったという表現は適当だと思うけど。
うつ病だったという表現はできない。
そこには超えられない壁があるよね。
今まで「うつ状態」と「うつ病」という表現の違いを意識したことなんてなかった。

このちょっとしたことを意識するのは、大切なことで、
まずはそういうことから意識して考えていけばいいのかなって思った。
posted by 猫目 at 04:26 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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